ACADEMIC RESEARCH|学術研究の内容

研究目的

AGENDA

企業価値向上のための
HRデータサイエンスと
人的資本経営の学術研究

経営学の人的資源管理論をデータ分析法によって論じる実証的な学術研究を進めています。


主要研究関心は,企業が競争環境下で優位性を築くための事業戦略,組織戦略,そして組織の中で働く人材についての戦略です。ビジネスマーケットで勝ち,利益をあげて企業価値を向上するための事業・組織・人材の各戦略研究を進めています。そのため,アウトカムには時価総額,売上高,営業利益,キャッシュフロー,組織生産性,個人のジョブ・パフォーマンスなどを設け,それらを高めるための事業戦略,組織戦略,人材戦略を考えるアプローチをとっています。具体的には以下の3つの研究領域に主に取り組んでいます。

研究領域#1 企業価値を高める人材をいかに採用選抜時に見極めるか?

人材採用選抜・就職試験についての経営学研究

人材採用で用いられる非対面型選抜の「適性検査」「エントリーシート」の妥当性を追究しています

選抜検査史
ーまだ見ぬ組織行動へ

鈴木智之〔著〕2025年・中央経済社

 

企業組織における採用面接の妥当性を追究しています

採用面接論
ー無意味論を超えて

鈴木智之〔著〕2024年・東京大学出版会

 

就職試験で人材を企業が理解し,組織・個人適合を実現するための「選抜研究」を進めています

就職選抜論
ー人材を選ぶ・採る科学の最前線

鈴木智之〔著〕2022年・中央経済社

・経営行動科学学会賞・優秀事例賞
・厚生労働省後援HRアワード2022著書部門入賞
・第46回労働関係図書優秀賞最終審査対象作
・厚生労働省後援 HRカンファレンス2023春基調講演

 

研究領域#2 個々人で異なる個性を活かして企業価値を高めるための組織・人材面での取組とは?

企業組織で「多様な個を活かす」ための認知・非認知研究

仕事の活躍の鍵となる「認知・非認知的個性」を経営学手法で明らかにしています

個性を活かす経営と人事
ー認知・非認知の経営学

鈴木智之〔著〕2025年・日本能率協会マネジメントセンター

 

ワークプレイスで活躍する人のパーソナリティを探究しています

ワークプレイス・パーソナリティ論
ー人的資源管理の新視角と実証

鈴木智之〔著〕2023年・東京大学出版会

・厚生労働省後援 日本の人事部 HRアワード 2023 書籍部門入賞
・日本貿易会基調講演
・公益財団法人日本生産性本部基調講演

 

研究領域#3 ポテンシャルのある人材を組織が見逃してしまい,ビジネスパフォーマンスの損失を招いていないか?

企業組織で本来輝けるはずの「不遇の人」を支援するための経営学と産業組織心理学の学際研究

仕事に辛さを感じる人材がいきいきと働ける職場作りを研究しています

絶望と苦悩の職場からのブレイクスルー
ー世界の性格心理研究が明かす逆境への生存戦略

鈴木智之〔著〕2023年・中央経済社

・中部生産性本部人材育成研究部会基調講演
・第3回採用改革フォーラム基調講演

 

部下のポテンシャルを正しく見極めるアプローチを探究しています

部下のポテンシャルに疑問を持ったら読む本
-高業績者が持つダーク・パワーの秘密

鈴木智之,須古勝志〔著〕2024年・日本経済新聞出版

仕事の活躍につながるダーク・トライアドのポジティブな側面についての欧米の主要研究理論を体系的に解説した

・日本経済新聞社主催セミナー 基調講演

 

最近のその他の研究成果物例

RECENT OUTPUTS

日本教育工学会論文賞

2023年9月

池尻良平・池田めぐみ・田中聡・鈴木智之ほか〔共著〕

「思考のモデリングが経験学習と職場における能力向上に与える影響ー若年労働者を対象にした調査をもとに」日本教育工学会論文誌46巻1号pp.15-24(2022年)。

 

論文
「採用選抜の研究史 ー個性を活かす地方公務員採用」

2025年9月

鈴木智之〔単著〕

公益財団法人日本人事試験研究センター 採用試験情報 2025年9月

 

論文
「採用面接の正しさとは何か ―精度を上げるための科学研究と企業実践」

2025年8月

鈴木智之〔単著〕

日本法令 ビジネスガイド No.960 pp.2-7.

 

論文
「人的資本経営の精度を上げるパフォーマンスの将来予測」

2024年7月

鈴木智之〔単著〕

みずほリサーチ&テクノロジーズ機関誌Fole No.262 pp.14-16.

 

論文
"The Effect of Proactive Behavior on Competence Improvement in a Workplace through Reflection: A Focus on Young Workers in the 20s"

2024年6月

Satoshi Tanaka, Megumi Ikeda, Ryohei Ikejiri, Tomoyuki Suzuki, et al.

Information and Technology in Educaiton and Learning, 4(1), Trans.p001, pp.1-12.

 

論文
「若手職員採用・育成の成否を分ける経営理論の潮流 ー若手職員のモチベーションアップに向けて」

2023年8月

鈴木智之〔単著〕

全国信用金庫協会機関誌 信用金庫, 8月号, pp.3-8.

 

論文
「職場での選抜研究 ー面接,適性検査,エントリーシートに基づく選抜手法の理論と実証」

2023年7月

鈴木智之〔単著〕

日本労働研究雑誌, 756号, pp.20-29.

 

論文
「採用大変革時代に良い人材を採用する」

2023年7月

鈴木智之〔単著〕

人事白書2023, pp.340-341.

 

監修
『人事白書2023 採用』

2023年7月

鈴木智之〔監修〕

人事白書2023.

 

論文
「新卒採用の今後(下) ー短期型「一時期一括」は岐路に」

2023年6月

鈴木智之〔単著〕

日本経済新聞(2023年6月6日朝刊)「経済教室」 p.29.

 

書籍
『リモートワークを科学するⅡ ー日本企業のケースから読み解く本質』

2022年9月

髙橋潔・加藤俊彦〔編著〕・鈴木智之ほか〔共著〕
白桃書房

全254ページ
鈴木智之〔単著〕第3章・第4章・第8章の計33ページを執筆
・書評:日本労働研究雑誌2023年5月

 

論文
「新卒採用選抜基準への認識の不一致を生む構造と解消策 ーパーソナリティ,知的能力,評価者間信頼性を理論的枠組みとして」

2022年5月

鈴木智之〔単著〕

日本労働研究雑誌, 742号, pp.39-47.

 

書籍
『活躍する若手社員をどう育てるか ー研究データからみる職場学習の未来』

2022年2月

山内祐平〔編著〕・鈴木智之ほか〔共著〕
慶應義塾大学出版会

全192ページ
鈴木智之〔単著〕「第3章若手社員のパーソナリティとは」計28ページ.

 

論文
"An Evaluation of Criterion-Related Validity in Sentences of New Applicants Using the Results on a Job Interview and Personality Scale"

2021年12月

Tomoyuki SUZUKI〔単著〕

Information and Technology in Education and Learning, 1(1), pp.1-18.

 

論文
「若年労働者のパーソナリティ特性表現に関する共通性と独自性 ー職場における活躍と伸び悩みに着眼して」

2021年4月

鈴木智之・池尻良平・池田めぐみ・山内祐平〔共著〕

質的心理学研究, 20(1), pp.7-31.